皇室、そして日本の将来を憂う事態が起こった。それは12月15日、中国の習近平・国家副主席が天皇陛下と会見したことである。その際、外国要人が通常、天皇陛下とご会見を希望する際は天皇陛下のご健康に配慮して、1か月前までに文書で正式に申し込むという確立した「1か月ルール」が存在する。
しかし、鳩山政権は中国政府の強い要請を受けて、自らそのルールを破って天皇陛下とのご会見を実現させたのである。
中国側はこの「1か月ルール」を知りつつも、習副主席訪日の成否は天皇陛下との会見にかかっているとし、あからさまにルールを無視した要求を繰り返し行い、日本政府はそれに屈した結果になった。
このご会見直後、早速、与野党を問わず、多くの国会議員から、また有識者から批判の声が上がり、さらに世論も盛り上がった。それに対し、小沢一郎幹事長は今回のご会見が天皇陛下の国事行為ではないにもかかわらず、「天皇の行動は政府が自由に決めることができると憲法に規定している」と、誤った憲法解釈をして、不遜な発言をした。さらに鳩山首相はその発言を擁護したのである。 続きを読む
夕暮れの午後5時からの第2部「祝賀式典」には、若者からお年寄りまで世代を超えて約3万人が集まった。
11月12日、天皇陛下御即位20年をお祝いする国民祭典が盛大に開催された。これは経済団体などで作る民間の奉祝委員会と超党派の国会議員連盟が主催したものである。午後2時すぎから第1部「奉祝まつり」が皇居周辺において、午後5時から第2部「祝賀式典」が皇居前広場において行われた。第1部が3万人、第2部が3万人、併せて約6万人の人出でにぎわい、天皇陛下の御即位20年をお祝いした。
