今回は、人間として生きる上で、とても重要な、健康にかかわる「無理をしない」という事についてお話したいと思います。
 私たち現代社会に生きる人間は、ついつい自己を過信して無理をしてしまうものです。特に日本人は、働き者で真面目な国民性を持っているが故に自分を犠牲にすることが、おかしな言い方かもしれませんが、「得意」なのではないでしょうか。
疲れたら、明日のためにひと休み
 しかし、何事もほどほどが大事です。欲を持って器にたくさんのものを入れようとすると、おのずと中身は溢れ出てしまいます。それと同じように人間の体にも限界というものがあります。
 いくら元気だからといっても、エネルギーを使いすぎては、あとで歪みが出ます。頑張らなさすぎも問題ですが、疲れているなと思ったら、時には、心も体も一息入れてあげることが必要なのではないでしょうか。
 どんなことでもいいので、自分がリラックスできる場所へ行ってみたり、きれいなものを見たり、おいしいものを食べたり、時にはゆっくり休んだり、そうすることで明日への英気を養うことができ、今まで見えなかったものが見えてきて物事が今まで以上にスムースにいくかも知れません。
 また、日ごろから自分に適した運動をすることも大切だと思います。人間は、精神と肉体の両方が健康であって初めて真の健康と言えます。そのどちらかがバランスが崩れてしまうと100%の力を出し切れなくなってしまいます。
 よく「精神衛生上よくない」と言いますが、自分の中で限界を感じたら、その時は素直に自身の心や体を休ませてあげましょう。
 心や体が悲鳴をあげているのをそのままにしておいたなら後にもっと悪い状況を招きかねません。
 自分を守るのは自分しかないのです。時には、自分に素直になってみませんか?