IMG_0276山谷氏山谷えり子議員の講演
 5月30日、日本会議埼玉・川口支部設立総会が行われ、その記念講演として自民党参議院議員・山谷えり子氏が「日本よ!永遠なれ 止めよう、民主党政権の独裁と暴走」と題して行われた。
 山谷えり子氏はサンケイリビング新聞編集長、テレビキャスター、エッセイストを経て、平成12年に国会議員となった。安倍内閣、福田内閣では教育再生担当の大臣補佐官を務め、60年ぶりとなる教育基本法改正など教育改革に尽力してきた。
 今回の講演では民主党政権の憂うべき現状について報告した。

教育基本法改正に断固反対した日教組
 まず、教育問題について述べた。教育基本法改正では、戦後5大長時間審議と言われるほど、時間を掛けて審議をした。その間、毎日のように日教組の先生が授業をさぼって国会の前に座り込み、反対を訴えてきた。
正直、勤勉、愛国心、さらに早寝、早起き、朝ご飯も
価値観の押しつけとなり、憲法違反と日教組は主張

 民主党には輿石東参議院議員をはじめ、日教組が支持する議員が複数おり、民主党と日教組のつながりは深い。
 日教組は正直、勤勉、愛国心を教えることは、価値観を押しつけることになり、憲法違反であると訴えている。日教組のホームページをよく見ると、早寝、早起き、朝ご飯を食べるように指導することも憲法違反。おかしな話である。

学校と地域住民との交流は事業仕分けでカット
 また、学校と地域住民との交流の大切さを考え、小・中学校全校に予算を付けたが、これは現政権の事業仕分けによってすべてカットされた。大人の知恵や豊富な経験を子供たちに教える機会は奪われたのである。

民主党政権で学力調査がサンプル調査に
 学力調査についても、2007年、実に43年ぶりに全国一斉に学力調査が行われた。これにも日教組が強く反対した。調査の結果、大阪、沖縄、高知、三重など、日教組の強いところは軒並み下位の方であった。
 この目的は順位付けのためではなく、この調査結果を分析し、学力を上げるために努力することにある。実態が分からなければ対策も打てない。実際に各自治体でさまざまな対策、工夫が生まれ、良い循環が生まれつつあった。大阪府も橋下知事が奮起し、順位を上げた。
 しかし、3年間続いた学力調査も民主党政権になった途端、これも事業仕分けによって、今年からサンプル調査へと変わってしまった。全国一斉に調査することに本当の価値があると述べた。