拉致問題にも冷ややかな対応の民主党
 山谷氏は、北朝鮮による拉致問題にも力を注ぎ、拉致被害者家族からの信頼も厚い。
 2006年4月、拉致被害者家族がアメリカ議会で証言し、横田早紀江さんらとブッシュ大統領との面会が実現した。大統領が面会するのは、きわめて異例な出来事である。その実現のため山谷氏は外務省に何度も足を運び、根気よく交渉を続けたが、外務省は一切動こうとはしなかった。
 そのことを当時、内閣官房長官だった安倍晋三氏に報告し、やむなく安倍氏が直接ホワイトハウスに連絡して実現の運びとなったという秘話も披露した。
 また、山谷氏はこの拉致問題を世界各国の首脳、要人に説明して回り、この問題への認識を深めてもらい、日本の主張が通るようになっていった。しかし、民主党はこの問題についても冷ややかで積極的な姿勢は見られないことを嘆いた。
国の根幹である教育、外交、安全保障を
安易に変更することは許されない

 国の根幹である教育、外交、安全保障は、たとえ政権が変わったからといって、そう簡単に変えてはいけない。土台がしっかりして安定した国づくりが必要と訴えた。

外国人参政権付与法案、夫婦別姓法案には断固反対
夫婦別姓は家族解体法案であり、戸籍廃止を視野に入れた法案

 また、民主党が法案を提出しようとしている外国人地方参政権付与、夫婦別姓についても断固反対の姿勢を示した。夫婦別姓は家族解体法案であり、民主党は最終的には戸籍を廃止することを視野に入れているという。このことを国民は知らない。
 日本は以前から最もすぐれた民主主義国家であった。しかし、民主党政権となり日本の良さは失われ、危機的な状況に陥っている。
 今年7月に行われる参議院選挙は「どちらの政党が勝つか、負けるかという問題ではない。本来の日本のあるべき姿を守るための選挙である」と訴えた。