私の父の弟は、戦時中ある空母に乗艦していて、昭和19年に戦死しています。この方とは何かと縁を感じ、以前よりとても気になっていました。なんとか叔父のことを知りたいと思い遺族会のようなものはないか探していました。
 ある日の新聞の朝刊に探していた遺族会の記事があり、しかもその日が遺族会最後の会合ということでした。叔父のことを知る最後のチャンスと思い、居ても立ってもいられず会場の横須賀に向かい遺族会の方々に事情を話しました。
 そして会の戦死者名簿に叔父の名前が載っていることを確認し、私の名前も遺族会の一員として名簿に記載していただきました。空母から生還された方達や遺族の方達の熱い思いを伺えてとても感動しました。奇蹟的にこのような機会に恵まれましたことを心から感謝いたします。
(東京都 50代女性)