両陛下の行動が福祉向上の原動力に
日本身体障害者団体連合会会長の小川榮一氏は、障害者を一貫して支えていただいた感謝の気持ちを率直に述べた。
昭和39年東京オリンピックのときに、はじめてパラリンピックが開催され、連日会場を回られ、励ましの御言葉を頂いた。陛下の「このような大会が毎年行われるといいですね」との一言から毎年、障害者の競技大会が行われるようになり、スポーツを通じて勇気と自信を持ち、社会の一員として活躍できるようになったという。「両陛下の行動が福祉の向上の原動力になっています」と述べた。
沖縄への並々ならぬ心遣い
沖縄遺族連合会名誉会長の座喜味和則氏は、沖縄への並々ならぬ心遣いを頂いていることを述べた。
平成5年初めて沖縄県を行幸された際、先の大戦で激戦地となった場所を真っ先にご訪問され、次いで平和祈念堂において遺族を前に、原稿なしで5分間にわたって、心のこもった御言葉を賜ったこと。その後、参列者一人ひとりに声を掛けられ、全員が感激したこと。「陛下がいかに沖縄に御心を注がれているかを、これからも広くお伝えしていきたい」と述べた。

諸外国との友好にどれほど役立っているか計り知れない
世界に誇るべき皇室を戴く日本人は幸せである
 元宮内庁式部官庁の苅田吉夫氏は、「陛下の何事にも全力を注がれる真摯なご姿勢に感動しています」と語り、さらに海外ご訪問での熱狂的な歓迎ぶりは強く印象に残っているという。
陛下のご訪問がいかに現地の人に大きな感動を与え、どれほど友好に役立っているか計り知れないこと。両陛下を通じて現地の人は日本を知り、そして陛下の誠実な人柄に触れ日本の印象が一変することもしばしばだという。「この世界に誇るべき皇室を戴く日本国民は幸せであり、末永く皇室が繁栄することを願ってやみません」と述べた。

それぞれの祝辞を聞くと、両陛下がこの20年の間にいかに日本と国民のために尽くしてこられたかをうかがい知ることができる。
本年の11月には大きな奉祝行事が予定されている。陛下の御心におこたえするべく、国民がこぞってご奉祝申し上げたい。