奇蹟の体験者たち

神霊教で奇蹟を体験した方々を紹介するBlog

江戸しぐさ

魚屋しぐさ

鯛イラストカラー幼い子の前では包丁を見せない
 今回は、「魚屋しぐさ」についてご紹介したいと思います。
 最近では、子供たちの遊びといえばコンピューターゲームが流行していますが、その中には大人として見過ごせない暴力に匹敵する映像が出てくることも多々あります。
 江戸時代、魚屋は、魚を買ってもらった時、客の前でさばくこともあったといいます。しかし、そのような時、なるべく幼児や子供たちの前で包丁を使うことを避けたといいます。 包丁は商売道具として欠かせないものでしたが、使い方を誤ると怪我を招いたり、凶器にもなりかねません。魚屋はこのようなことを考え、幼い子供たちの前では包丁を見せないように努めていたのだそうです。このようなしぐさを「魚屋しぐさ」と呼んだといいます。
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聞き耳しぐさ

きれいさっぱり忘れよう
  今回は「聞き耳しぐさ」についてご紹介したいと思います。
 江戸時代、多くの人が長屋に住んでいました。長屋は特に壁が薄く、障子で部屋がしきられているだけだったため、簡単に隣で話していることが聞こえてしまう環境でした。
 そこで、江戸の人々が考えたのが「聞き耳しぐさ」です このしぐさは、たとえ人の話が聞こえてきても、その内容を聞かなかったことにし、忘れるという、とても粋な江戸っ子らしいしぐさです。
 紙でできた障子やふすまなど、ほとんど防音効果のない建具でできている建物で、日常人々が紙一枚隔てた向こうで話していることを、いちいち覚えていることほど無粋で格好の悪いことはありません。第一、そういうことをする人は相当ひま人だといえるでしょう。
 たとえ聞こえてしまっても何事もなかったことのように振る舞えることが本当の格好のいい大人ではないでしょうか。 現代でもたまたま通りすがりに人が話していることが聞こえてしまうことは日々の生活の中であるかもしれません。そんな時は、きれいさっぱり忘れてしまいましょう。
 余計なことをしないのが素敵な大人になる第一歩です。

お付き合い相手の喜びは自分の喜び

そしり、ねたみ、やきもちは禁物
 今回は、人の喜びは自分の喜びというテーマの江戸しぐさについてご紹介したいと思います。
 人は、なかなか他人の幸せを自分のことのように喜ぶことができないものです。
 しかし、それが本当にできたならこんなに素敵なことはありません。
 全国各地から人々が集まって生活していた江戸では皆が仲良く暮らしていくために「そしり・ねたみ・やきもち」は禁物だったそうです。
 相手にいいことがあったのは、そのひと本人の長年の努力や苦労があってこそだということを忘れてはなりません。
 もちろん、中にはただ単に運がいい人もいるかもしれませんが、多くの場合、陰の努力があってこその喜び・幸せだと思います。
 そんな自分の周囲の人の喜びや幸せをやっかんだり、ねたんだり、やきもちを妬いたりするのは、人間としてとても程度が低いと思います。
 心から人の喜びを自分のことのように喜んであげられる人はきっと自分も幸せになれる人だと思います。
 私たちも人の喜びを自分のことのように思えるような素敵な人になりたいものですね。 喜び       

江戸しぐさ 第20回 「陽にとらえる」

物事は前向きに考えよう
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 今回は、「陽にとらえる」についてご紹介したいと思います。
 「陽にとらえる」とは、現代風にいうなら「ポジティブシンキング」となりますが、今も昔もポジティブに物事を考えることほどいいことはありません。
 有能な江戸の商人は何事も陽にとらえ、「大変な時こそ頑張れる千載一遇の機会」と考え、その前向きな考えを周囲にまで及ぼして、皆で知恵を出し合い仕事の成果を上げられるよう努めたようです。
 とはいえ、人間たる者、後ろ向きに考えることの方がなぜか得意で、前向きに考えよう考えようとしても、現実を考えるとなかなかできるものではありません。
 しかし、後ろ向きに考えていいことというのは、不思議と一つもないものです。反対に前向きに考えていくとこれまた不思議なもので、よい方にいくものなのです。
 「笑う門には福来る」ということわざもありますが、皆さんもつらいことや悲しいこと、難しい壁にぶつかった時は、「これくらいのこと、なんでもないさ」と自分に暗示をかけ、前へ前へと進んでいけば、きっとおのずと物事がうまくいくかもしれません。

江戸しぐさ 第19回 もったい大事しぐさ

 今回は、江戸時代のエコロジーについてご紹介したいと思います。
 最近、「エコ」という言葉をよく聞きますが、エコロジーの精神は、江戸時代の人々の間にはしっかりと根付いていました。
 現代では、自分勝手な私たち人間が好きなだけ地球の財産である水・緑ほか様々な自然を壊し、使うだけ使って、そのひずみを今になってなんとかしようと躍起になっていますが、江戸時代に生きる人々は自然が主で人間はこれに従う立場にあると考えていましたので、常に日常生活の中でものを大切にしていました。
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