奇蹟の体験者たち

神霊教で奇蹟を体験した方々を紹介するBlog

江戸しぐさ

江戸しぐさ 第7回 世辞が言えて一人前

 その昔、江戸では、「世辞が言えたら一人前」と言われていたといいます。しかし、ここで言う「世辞」は、いまで言う、「おべっか」や「人にへつらうための世辞」ではありません。
 人に会った時、挨拶の次に言うべき、「ご機嫌伺いの言葉」を指します。例えば、「こんにちは」や「こんばんは」のあとにいう、「近頃、だいぶ涼しくなってまいりましたね」のような言葉です。
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江戸しぐさ 第6回 無悲鳴のしぐさ

今回は「無悲鳴のしぐさ」についてご紹介したいと思います。
道を歩いていて思いがけない事に遭遇すると私たちは思わず大きな声を上げてしまいがちです。
しかし、江戸時代の人々は火事やひとに襲われるなどの非常時以外は、むやみに大きな声を出さないよう心がけていました。なぜなら、自分が驚いたからといって大きな声を出すと、二次災害を起こし他の人に迷惑をかけることになりかねないからです。 続きを読む

江戸しぐさ 第5回 不届きしぐさ

自己中心的な考えは最も嫌われた
最近は、自分さえよければ、人のことはどうでもいいというような人が多いように見受けられます。
江戸ではこのような考えを「不届きしぐさ」といい自己中心の根性を最も嫌ったといいます。「不届き」とは一般に行き届かないことをいいますが、江戸時代、「不届き」とは処刑の宣告文の末尾にある罪名の頭につけられていた言葉でもあるそうです。
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江戸しぐさ 第4回 時どろぼう

今回は、「時どろぼう」についてご紹介したいと思います。
江戸時代、人々は自然と共に生活を送っていました。日の出と共に起床し、日の入りと共に床に就きました。現代に生きる私たちにはできそうでできない理想的な自然の法則に則った生活です。

現代の時計は一日を二十四等分する単純明快なものですが、明治時代までの日本では、「不定時法」という日の出から日の入りまでを六等分する方法を取っていました。春と夏では時間が異なっていました。一刻(現代の二時間)が二時間六分から一時間三十七分と差がありました。
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江戸しぐさ 第3回 傘かしげ

江戸しぐさの中でも代表的な往来しぐさ
雨といえばなくてはならないのが「傘」です。ひと昔前は、細い道で人とすれ違うとき、人々は、さりげなく人に傘が当たらないようにしたものです。ところが最近はというと、人がいようがいまいがお構いなしで、中には傘を人の体にあてたり、水しぶきまで上げて派手に通り過ぎていく人が何と多いことでしょう。 江戸しぐさには、「傘かしげ」というものがあります。
これは江戸しぐさの中でも代表的な往来しぐさと言われています。雨の日、人と人がすれ違う時、お互いに人のいない方に傘をかしげたりすぼめたりして、相手に雨水や傘が当たらないようにする気遣いのしぐさです。 続きを読む