奇蹟の体験者たち

神霊教で奇蹟を体験した方々を紹介するBlog

日本再発見

マナーの違い

日本の生活習慣の大切さを実感
 オーストラリアに移住して約2年。7歳になる息子が、学校でまたお弁当箱を紛失してきました。
 あまりにも頻繁になくしてくるので、原因を問い詰めてみると、息子曰く「昼休みは教室に鍵がかかって入れないから、そのまま外に置き忘れてしまう」とのこと。
 オーストラリアの小学校では、各自がお弁当を持参します。年間を通じてお天気が良く、雨が少ない土地柄もあってか、昼食は外で食べるのが通例です。
 ピクニックスタイル、というと、聞こえがいいかもしれませんが、昼食用の椅子があるわけでもなく、地べたに座るか、もしくは立ったまま、サンドイッチやパイなどを手で食べる、といったスタイルです。
 食事の時間は10分間、引き続き「昼遊び」の時間が45分間ありますが、子供たちにとってのメインイベントはもちろん「昼遊び」。遊ぶ時間を少しでも多く確保するため、一刻を争うかのように猛スピードでお弁当を食べ終え、校庭や遊具にすっ飛んで行くありさまです。続きを読む

日本を再発見 ロスから日系社会を見る (その2)

ロスでうまくやっていくツボ
人種ではなく人間性で判断すること
image011
 バンコクと、ロサンゼルスの日系社会の比較論の二回目である。今回は日系スーパーで働く、日本人以外の人たちの違いについてである。
 バンコクの日系スーパーで働く人たちは、当然のように「タイ人」である。タイ人の気質を抑えておけば、仕事がスムーズにいきやすくなる。タイ人のボス一人と、意気投合することさえできれば、彼がすべての部下をコントロールしてくれるので、とても管理しやすくなる。
 タイ人は、年長者や役職が上の人間に対して、きちんと敬意を払うことが美徳とされているようで、日本人としては分かりやすい。さらに、タイ人には日本びいきの人が多く、日本人にとっては誠に仕事をしやすい。
 この感覚で、ロサンゼルスに行ってみたのだか、同じ方法論は通用しなかった。ロサンゼルスの日系スーパーは、日本人とラティーノ(ラテンアメリカ系)の混成部隊である。
 とりあえず、私はラティーノだけの部下がいるというポジションについたのが、仕事をはじめたばかりの状況だった。
 そこで、タイの時と同じように、ラティーノ同士で責任者という立場の人間を見極めて、これに他の人をコントロールさせようとしたが、できなかった。続きを読む

日本再発見 第10回 ロスから日系社会を見る

住む場所で変わる気質も
タイ・バンコクではのんびり
 日本人は、勤勉である。日本人は、真面目で、神経質である。人には優しい、というか、お人よしなところがある。これが、多くの外国人から見た日本人の評価であるような気がする。
 ところが、日本人は住む場所によって、その雰囲気も変わってしまうようだ。
 以前、タイ・バンコクに住んでいたとき、ここの日本人は、とても「のんびり」としているように感じた。
 ところが、アメリカ、ロサンゼルスの日系スーパーに勤務しはじめたとき、ここの日本人は、よく動くなあ、と思ったのだが、これはバンコクとの比較で考えていたからだろうか。
 今でも、忘れもしないことなのだが、バンコクに行って、半年ばかりたったときの大晦日に、アメリカ西海岸から転勤してきたという日本人ビジネスマンと話をする機会があった。
 そのときの彼のタイ人に対する辛口評価は、聞いているこっちも閉口したくらいだった。
 しかし、数カ月もすると、私の勤務するスーパーに買物に来るそのビジネスマンは、どんどん穏かな雰囲気に変わっていった、というようなことがあった。
続きを読む

日本再発見 第9回 公共マナーの低下が目立つ

 アメリカ北西部で生活していて私がとても良いと思うことは、自然が身近にあることです。
 子育てにはパラダイスで、夏はイチゴやブルーベリー狩り、公園はすべて無料でバーベキューやピクニック、テニス、ビーチバレーができ、湖のほとりで無料のコンサートも開催されます。ハイキングコースは無数にあります。
 自然に囲まれていても、車で15分行けば都会ですが、混雑はないので、公共の場で、体がぶつかるなどの不快なこともありません。
 そのせいか人にも余裕があります。我先にという状況にはならないため、ドアは開けておいてくれる、顔が会えば笑顔か挨拶をする、人が困っていれば声を掛け合って助ける、といった具合です。
 日本でも厳しくなってきた分煙活動も、すでに当たり前になっているため、屋内でたばこの煙をかぐことはないですし、ビルの入り口付近で一斉に喫煙している軍団の煙もありません。続きを読む

日本再発見 第8回 モラル低下は他人事ではない

中国出張に思う
 3年前、初めての広州出張で、空港から市内に向かうタクシーに乗った。すると、東南アジアを思わせる樹木が並ぶ、ハイウエー沿いの風景を眺めていた私の目の前を、何かが猛烈なスピードで通り過ぎた。前の車の窓から捨てられた飲み物の空きカンだった。タクシー運転手は何もなかったように運転を続けていた。言葉の話せない私は、何も質問できないまま、ホテルに着いた。

広州の空はいつも鉛色
 見上げると鉛色の空。太陽の位置だけが、気持ち、ほの白くギラついていた。年中出張に来ている日本の営業マンに聞くと、大気汚染のため、お正月など以外は、いつ来てもこんな空らしい。現地の子供が描く空の色は、ネズミ色に塗られているそうだ。

化学物質入りの玉子
 翌朝は、日本語の話せる中国人スタッフと、ホテルのビュッフェでバイキングの朝食をとった。どこの国のビジネスホテルにもあるスタイルで、私は安心した。コーナーでコックが、好みの具材を加えて、注文に応じて玉子を調理してくれていた。私はマッシュルーム入りでスクランブルエッグを注文した。それと、山盛りに乗せた大皿を持ってテーブルに帰ってくると、中国人スタッフが先に食べ始めながら、現地の新聞を広げて読んでいた。
 見るとはなしに彼の新聞をのぞき見ると、何やら写真が載っていて、多くの人々が、地面に大きく掘った穴に、何か白いものを投げいれていた。「化学物質入りの玉子に怒ったこの辺の消費者が、玉子を投げ捨てている写真ですよ」とのこと。ここのホテルの玉子は大丈夫か、と聞いたが、返事はなかった。かわりに「野菜、果物も同じです。ほら、あなたがデザートに取ってきたそのスイカ。種がなく、色が妙に白っぽいでしょう。薬で無理やり育てているんです」。続きを読む
記事検索
アーカイブス
プロフィール
QRコード
QRコード