奇蹟の体験者たち

神霊教で奇蹟を体験した方々を紹介するBlog

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江戸しぐさ 第5回 不届きしぐさ

自己中心的な考えは最も嫌われた
最近は、自分さえよければ、人のことはどうでもいいというような人が多いように見受けられます。
江戸ではこのような考えを「不届きしぐさ」といい自己中心の根性を最も嫌ったといいます。「不届き」とは一般に行き届かないことをいいますが、江戸時代、「不届き」とは処刑の宣告文の末尾にある罪名の頭につけられていた言葉でもあるそうです。
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江戸しぐさ 第4回 時どろぼう

今回は、「時どろぼう」についてご紹介したいと思います。
江戸時代、人々は自然と共に生活を送っていました。日の出と共に起床し、日の入りと共に床に就きました。現代に生きる私たちにはできそうでできない理想的な自然の法則に則った生活です。

現代の時計は一日を二十四等分する単純明快なものですが、明治時代までの日本では、「不定時法」という日の出から日の入りまでを六等分する方法を取っていました。春と夏では時間が異なっていました。一刻(現代の二時間)が二時間六分から一時間三十七分と差がありました。
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江戸しぐさ 第3回 傘かしげ

江戸しぐさの中でも代表的な往来しぐさ
雨といえばなくてはならないのが「傘」です。ひと昔前は、細い道で人とすれ違うとき、人々は、さりげなく人に傘が当たらないようにしたものです。ところが最近はというと、人がいようがいまいがお構いなしで、中には傘を人の体にあてたり、水しぶきまで上げて派手に通り過ぎていく人が何と多いことでしょう。 江戸しぐさには、「傘かしげ」というものがあります。
これは江戸しぐさの中でも代表的な往来しぐさと言われています。雨の日、人と人がすれ違う時、お互いに人のいない方に傘をかしげたりすぼめたりして、相手に雨水や傘が当たらないようにする気遣いのしぐさです。続きを読む

江戸しぐさ 第2回 三脱の教え

初めて会った人に年齢、職業、地位は聞かない
今回は新しい出会いにちなんだしぐさをご紹介したいと思います。
現代に生きる私たちは、初めて人に会ったとき、その人の何を見るでしょうか。それは、もちろん人それぞれ違うと思いますが、案外多いと思われるのが、その人の「ひととなり」すなわち人間性を見るのではなく、その人の持っている地位や職業などでその人を見てしまうということです。

地位や職業というのはその人自身ではなくその人の持っている「付属品」です。付属品は必要といえば必要ですが、何よりも大切なのは「本体」です。その人自身が素晴らしい人間であって初めてその人の付属品も評価されるべきではないでしょうか。

江戸しぐさには「三脱の教え」というものがあります。江戸の人々は、初めて人に会った時、その人の年齢・職業・地位を聞くことはありませんでした。なぜなら、それらのことを聞くことによってその人に対する先入観が生まれてしまうからです。
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江戸しぐさ 第1回 江戸しぐさとは

お互いに仲良く暮らすための互助・共生の精神
最近、街を歩いている時や電車に乗っている時など、人にぶつかられたり、物を当てられたりするなどしても相手からの謝罪がなく気分を害することはないでしょうか。

それと同時に、あれほど世界で「礼儀正しい」と言われてきた日本人がいつから世界に驚かれるような「礼儀知らず」になってしまったのだろうと悲しい気持ちになます。
今日のように文明や科学技術が発達し、物質に恵まれた現代社会で欠けているものは何か、そう考えた時、頭に浮かぶのは人の「こころ」が失われているということです。続きを読む
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