奇蹟の体験者たち

神霊教で奇蹟を体験した方々を紹介するBlog

江戸しぐさ

魚屋しぐさ

鯛イラストカラー幼い子の前では包丁を見せない
 今回は、「魚屋しぐさ」についてご紹介したいと思います。
 最近では、子供たちの遊びといえばコンピューターゲームが流行していますが、その中には大人として見過ごせない暴力に匹敵する映像が出てくることも多々あります。
 江戸時代、魚屋は、魚を買ってもらった時、客の前でさばくこともあったといいます。しかし、そのような時、なるべく幼児や子供たちの前で包丁を使うことを避けたといいます。 包丁は商売道具として欠かせないものでしたが、使い方を誤ると怪我を招いたり、凶器にもなりかねません。魚屋はこのようなことを考え、幼い子供たちの前では包丁を見せないように努めていたのだそうです。このようなしぐさを「魚屋しぐさ」と呼んだといいます。
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江戸しぐさ「いただきます」 第12回

 食事をするとき、必ずといっていいほど誰もが口にする言葉「いただきます」。
 この言葉には、食糧を作ってくれた農民への感謝の念と、食べ物を与えてくれた自然への畏敬の念が含まれています。普段何気なく言っている一言ですが、とても大事な一言です。江戸時代は、食べ物だけでなくすべてにおいて他者への感謝の念を持っていたといいます。これが、普通の感覚だったのです。
 欧米では「いただきます」の代わりに、宗教によってはお祈りをします。その内容は、まさしく前述のようなものに加え、その時々の状況によって、その場に合わせたお祈りをします。
 例えば、その日の夕食に遠路はるばる訪ねてきてくれたゲストがいたらその方がいることへの感謝の気持ちを加えるなどします。続きを読む

江戸しぐさ 第11回 会釈のまなざし

さりげなく挨拶を交わす

 ジョギングやハイキングをすると見ず知らずの人とも自然と挨拶を交わします。しかし、普段、街で知らない人と会っても挨拶することはありません。
 江戸時代は、見ず知らずの人と街で会うと、互いにさりげなく目と目を合わせ、会釈を交わしたといいます。
 このようなしぐさを「会釈のまなざし」というそうです。声に出して挨拶するのもいいですが、会釈にはなんともいえない人の品位を感じて私は好きです。
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江戸しぐさ 第10回 ありがとうしぐさ

 日ごろ、私たちがよく使っている言葉に、感謝の気持ちを表すものとして、「ありがとう」という言葉があります。
 この語源は、「こんなにたくさんあるお店の中から私どもの店を選んでくださり、ありがとうございます。心より御礼申し上げます」という意味の省略語からきており、「よくあることではない=有り難い」という江戸商人の客への感謝と敬意を表した言葉です。続きを読む

江戸しぐさ 第9回 のんきしぐさ

 今回は、「のんきしぐさ」についてご紹介したいと思います。「のんき」という言葉の響きはあまりポジティヴ(積極的)なものではありませんが、江戸時代、「即実行」が基本だった反面、ゆっくりと物事の成果を待つ、「のんきしぐさ」も重要視されました。続きを読む
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